発売日: 1999-07-16
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DISC情報
アーチスト
ポボッカ(エバ)クリエーター
演奏 : ポボッカ(エバ) a g t作曲 : ショパン a g t
演奏 : ワルシャワ・フィルハーモニー a g t
トラック
Disc:1
1: 夜想曲第1番変ロ短調op.9-12: 夜想曲第2番変ホ長調op.9-2
3: 夜想曲第3番ロ長調op.9-3
4: 夜想曲第4番ヘ長調op.15-1
5: 夜想曲第5番嬰ヘ長調op.15-2
6: 夜想曲第6番ト短調op.15-3
7: 夜想曲第7番嬰ハ短調op.27-1
8: 夜想曲第8番変ニ長調op.27-2
9: 夜想曲第9番ロ長調op.32-1
10: 夜想曲第10番変イ長調op.32-2
Disc:2
1: 夜想曲第11番ト短調op.37-12: 夜想曲第12番ト長調op.37-2
3: 夜想曲第13番ハ短調op.48-1
4: 夜想曲第14番嬰ヘ短調op.48-2
5: 夜想曲第15番ヘ短調op.55-1
6: 夜想曲第16番変ホ長調op.55-2
7: 夜想曲第17番ロ長調op.62-1
8: 夜想曲第18番ホ長調op.62-2
9: 夜想曲第19番ホ短調op.72-1(遺作)
10: 夜想曲第20番嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(遺作)
11: 夜想曲第21番ハ短調(遺作)
ユーザー・レビュー
甘いです♪
エヴァの演奏には他にはない、どこか懐かしさを感じさせる豊かな情感、甘酸っぱい響きで酔わせてくれます。
アルコール度は高いです(笑)
特に8、13番は個人的にはたまりません(>_<)
ノクターン集は20枚近く持っていますが、この盤は中でもお気に入りです♪
自分の寛容度として
ショパンと同じポーランドのかたで女性だというので特に20番をどう弾いておられるかに興味がありこれを買ってみました。
演奏は個人の好みにより評価が異なりますが、現時点の自分としては余り好きにはなれませんでした。聴いているうちに飽食感がきてしまいます。
繊細さが表に出た演奏や個人的情感の出た演奏をあまり好きになれません。強さの中に自然に感じ取れる繊細さや淡々とし終始一貫したロマン性を求めています。
何度か繰り返し聞けばこの演奏も好きになるのかもしれませんが。
星2つは本演奏に対してではなく現自分の寛容度に対してのものと言えるかもしれません。お好きなかたに不快な思いをさせてしまいたくはないのですが。
ポブウォツカのノクターンは本当にすばらしい
ポブウォツカのノクターンは独特のタッチとルバート、ペダリングでノスタルジックで非常に味わい深い演奏です。録音もきわめてすぐれており、他の演奏家を寄せ付けない稀有の名演というべき演奏です。わたしは、かつて「鍵盤の魔術師」といわれたパハマン(Vladimir de Pachmann)の演奏を思い出さずにはいられません。
彼女はショパンの他にフィールド、フォーレのノクターンも録音していますが、それらも同様の方法論で演奏されており傑出しています。ショパンでは、バラードの全曲を録音したものが彼女の魅力を余すとこなく表現した印象深い演奏です。
こんなすばらしいピアニストが日本でほとんど知られていないのは残念なことです(彼女は何度も来日しています)。
ベスト・ノクターン!
今までピンとくるノクターンの演奏に出会えなかったので、ここのレビューを読んで買ったら大正解でした。当分ノクターンはこれで大満足でしょう。レビューされた方々、ありがとうございました。
フィールドはショパンを「病室の天才」と呼んだそうですが、僕に言わせれば、ノクターンは「亡国の音楽」です。晩年のシューマンの音楽にもその匂いがある。マリファナより危険なので発禁にする必要があるかも知れません。
とても神秘的なノクターン
中学のとき、音楽雑誌の付録に、ショパンのノクターン9-1のEPレコードが着いてきました。その切ないほど神秘的な夜の心象表現に、子供ながら窓を開けて自分の吐く白い息と、澄んだ月夜の夜景を眺めながら何度もじっと聴いていました。
あの時の心の震えを求めて、アシュケナージ盤もルービンシュタイン盤も買い求めました。でも、確かにどちらも非常に美しい演奏なんですが、昔聞いた神秘的なノクターンではありませんでした。美しいピアノ曲ではあるけれど、9-1だけは、街灯のある夜道を歩いているようで、物足りません。
今回、この盤を聞いて、これだ、と思いました。ここにはあの夜の木々の発する樹脂の甘酸っぱい匂いがあります。夜の静寂があります。冷たい夜の闇があります。締め付けられるほどの寂しさと切なさがあります。精神的にとても不安定だった、あの頃が蘇ってくるようでした。