モーツァルト:ファゴット協奏曲

発売日1997-08-25

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DISC情報

アーチスト
 アーノンクール(ニコラウス)

クリエーター
指揮 : アーノンクール(ニコラウス)   a   g   t
作曲 : ハイドン   a   g   t
作曲 : モーツァルト   a   g   t
作曲 : L.モーツァルト   a   g   t
演奏 : ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス   a   g   t
演奏 : トゥルコヴィッチ(ミラン)   a   g   t
演奏 : インマー(フリーデマン)   a   g   t
演奏 : タヘッツィ(ヘルベルト)   a   g   t
演奏 : ライヒェンベルク(ダーフィト)   a   g   t
演奏 : ヘーバルト(エーリヒ)   a   g   t

トラック

Disc:1

 1: ファゴット協奏曲変ロ長調K.191(186e)●L.モーツァルト:
 2: トランペット協奏曲ニ長調●ハイドン:
 3: 「月の世界」序曲(シンフォニア ハ長調)Hob.ⅩⅩⅧ-7
 4: 協奏交響曲変ロ長調(交響曲第105番)Hob.Ⅰ-105
 5: ピアノ協奏曲第11番ニ長調Hob.ⅩⅧ-11



ユーザー・レビュー

どこか空虚な響き

 とても多彩なアルバムだと思います。モーツァルトが1987年、ハイドンが1988年の録音のようです。帯の解説によると、ハイドンの3曲が入ったものに、モーツァルト親子の作品を追加したようです。(モーツァルトの作品は、ディヴェルティメントと組んでたと思います。)その賛否は置いておいて、有名な「バスゥン・コンチェルト(ファゴット協奏曲)」に絞って書いてみたいと思います。
 まず気になるのが、弦楽器の独特な編成です。ヴァイオリン:15名、ヴィオラ:4名、チェロ:2名、コントラバス:2名。ワタシの感覚ですと、ヴィオラとチェロが少なすぎです。また、他の古楽器オォケストラだと、ヴァイオリンがもっと少なく、コントラバスも1人だったりするのではないでしょうか? この編成、コンチェルトにしては大きすぎる気もします。他のアンサンブルとは明らかに異質の、かなり劇的な、それでいてどこか空虚な響きをつくっています。
 トゥルコヴィッチのソロは、やや不器用な感じで、それがとても良いです。オォケストラに対して音量がないため、たよりない感じがしますが、それが味わい深いです。おしゃべりをしているようなソロと表現過多なオォケストラが楽しい、実に上機嫌な音楽(冗談音楽?)に仕上がっています。時々、立ち止まるような音楽の運び方が、いかにも一昔前のアーノンクール的で、個人的には好きです。聞き込むほどに、アーノンクールの仕掛けが見えてきます。
 コンサァト・マスタァは、アリス夫人のようです。このアルバムのハイドンの方は、エーリヒ・ヘーバルトに交代してますが…。