ショスタコーヴィチ:交響曲第5番&第6番

発売日2004-11-17

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DISC情報

アーチスト
 フェドセーエフ(ウラディーミル)

クリエーター
指揮 : フェドセーエフ(ウラディーミル)   a   g   t
作曲 : ショスタコーヴィチ   a   g   t
演奏 : モスクワ放送交響楽団   a   g   t

トラック

Disc:1

 1: 交響曲第5番ニ短調 作品47
 2: 交響曲第6番ロ短調 作品54



ユーザー・レビュー

ショスタコーヴィチの第5のコーダは、何故2種類有るのか?--その驚愕の理由

素晴らしいCDである。フェドセーエフとモスクワ放送交響楽団によるこのCDには、ショスタコーヴィチの第5、第6交響曲が収められて居る。2曲とも素晴らしい演奏である。特に、第6は素晴らしい。--ショスタコーヴィチの第6交響曲は、ショスタコーヴィチが書いた最も美しい作品の一つであるが、その割に、演奏される機会が少なく、CDも少ない。フェドセーエフのこのCDを聴いて、この曲の美しさを知る人が増えれば、嬉しい事である。--第5も、素晴らしい。(特に、第1楽章が素晴らしい。)しかし、その第5の終楽章のコーダが、速い事だけは、不満である。矢張り、このコーダの部分だけは、ムラヴィンスキーの様に、ゆっくりとしたテンポで演奏して欲しいものである。ところが、そのコーダの速さを念頭に置いての事だろう。このCDの解説文で、解説者の一柳富美子さんが、驚くべき事を書いて居る。その箇所を引用する。--「ところで、このコーダのテンポは指揮者によって殆ど倍くらいに違っているが、ソ連国立出版部の印刷ミスが原因である。ミスには諸説あって・・・(中略)・・・定かではなく、手稿が第二次大戦中に紛失してしまったので、現在では確かめようがない。ただ、いずれにしても、オリジナルは重厚なムラヴィンスキー型のテンポだったのである。蛇足だが、原曲に副題はついていない」(一柳富美子さんによる本CDの解説文3ページより)--皆さんは、こんな事を御存知だったろうか?もちろん、演奏と録音が素晴らしいのであるが、同時に、一柳富美子さんによる解説文が、類を見ない程面白いので、ショスタコーヴィチを愛する全ての人にこのCDを購入する事をお勧めする。ちなみに、一柳さんのこの「蛇足」を反映してだろう。このCDには、あの「革命」と言ふ恥ずかしい副題は付けられていない。その点でも、私は、このCDが、大いに気に入って居る。(西岡昌紀・内科医)



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